ロート製薬、ステマ規制で措置命令。Web広告に掲載したインスタのPR投稿を明示せず違反認定 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2025年3月27日(木) 07:30
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「ロート製薬、ステマ規制で措置命令。Web広告に掲載したインスタのPR投稿を明示せず違反認定」 からご覧ください。

消費者庁は3月25日、ロート製薬に対して景品表示法に基づく措置命令を行った。サプリメント「ロートV5アクトビジョンa」のWeb広告に掲載したモニターによるInstagram投稿の表示で、ステルスマーケティング行為を認定した。

モニターに依頼して投稿されたインスタ投稿をPR表記なしでサイトに掲載しステマ認定を受けたモニターに依頼して投稿されたインスタ投稿をPR表記なしでサイトに掲載しステマ認定を受けた

ロート製薬は2024年6月から7月までの期間、「ロートV5アクトビジョンa」のWeb広告において、「“わたしも”使っています 」「1日1粒だから続けやすい」「つるんと飲めるソフトカプセル」などのInstagramユーザーの投稿を複数掲載した。ただ、その投稿はロート製薬がモニターを募集し、商品の無償提供と対価の提供を条件に投稿を依頼したものであった。

実際のInstagramの投稿にはPR表記が付いているものの、Web広告では掲載したInstagramの投稿がPR投稿であることを明記していなかった。消費者庁は一般消費者が事業者による表示であることを判別することが困難であるとし、これをステルスマーケティング行為として認定した。

消費者庁はロート製薬に対し、①景表法に違反するものである旨を一般消費者に周知徹底すること②再発防止策を講じ役員と従業員に周知徹底すること③今後、同様の表示を行わないこと――を命じた。

ロート製薬は同日、Webサイト上で「措置命令を受けたことを真摯に受け止め、再発防止に努める」とコメント。加えて、措置命令は広告表示に関するものであり、商品の品質や安全性に関するものではないこと、指摘された表示につきましては直ちに削除していると報告。消費者庁に指摘を受けたWeb広告について、削除・修正しているとした。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ロート製薬、ステマ規制で措置命令。Web広告に掲載したインスタのPR投稿を明示せず違反認定
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

検索連動型広告
検索エンジンの検索結果ページで、検索キーワードに対応した内容の広告が表示される広 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]