サイバーエージェントは7月12日、アンドロイドを搭載したスマホ向けのアプリ配信サイトを開設すると発表した。コンテンツプロバイダー34社が参加。ゲームやビジネスツール、ニュースなど有料、無料のアプリ約300種類を提供する。有料アプリは決済を代行し、プロバイダーから販売額の2割を手数料として得る。アプリマーケットに本格参入しシェア獲得を狙う。
サイト名は「アメーバアプリマーケット」。サービス開始時のアプリは、ゲームやメモ帳、電車の乗換案内といったビジネスツールのほか、カメラや健康管理など約300種類。ビジネスマンや学生、主婦など幅広いターゲットに訴求する。
有料アプリの購入には、同社のブログ・仮想空間サービス「アメーバ」の会員登録が必要。購入料金は、仮想金貨「アメゴールド」で支払う。アメーバ会員は11年3月末現在で1500万人。新規会員の獲得や課金収入にもつなげる。
今年中に1000アプリを提供する予定。有料アプリを割引販売したり、購入金額の数%を「アメゴールド」で還元するキャンペーンも行う計画だ。
・Amebaアプリマーケット
→ http://appmkt.ameba.jp/
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