日本ネット経済新聞ダイジェスト
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オーガランドのECシステム「オガリア」開始1年で126社採用

売上拡大のノウハウを集めた販促システムで、ネットショップの規模を問わず利用できる点が特徴

健康食品ECのオーガランド(本社鹿児島県)が提供しているEC支援サービス「ogaRia(オガリア)」の販売が好調だ。昨年11月にサービスの提供を始め、今年9月9日時点で126社に採用されている。オーガランドの売上拡大のノウハウを集めた販促システムで、ネットショップの規模を問わず利用できる点が特徴となっている。

「オガリア」は楽天店に特化した販促システムで、クチコミを拡大させるためのツールや注文情報がリアルタイムで表示される機能などが搭載されている。

1日5件の注文、1件のレビューがあれば、大型店舗と同じような盛り上がりが演出できる」(オーガランドの小笠原淳社長)としている。中小店舗だけでなく、大手店舗にも利用されており、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店は8店舗が利用している。

これまで、楽天の会報誌への広告掲載などで利用店舗を広げてきた。さらに利用店舗を拡大するため、今年7月から自社セミナーを開始。メリットや使い方などを紹介し、利用者獲得につなげている。

今後、受注管理ソフトやサイト制作などを提供する支援企業と協力し販売拡大を目指すほか、地方公共団体との共同企画なども始めていく。

ECに関する情報が少ない地方のショップはサイトの見せ方がうまくいってないケースが多い。そのため、商品がいいのに売れないことがよくある。当社は鹿児島から売れるショップを作り上げてきた実績があるので、そのノウハウを提供することで、地方ショップの活性化に一役買いたい」(同)としている。

・ogaRia(オガリア)
http://www.oga-ria.com/index.html

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※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

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