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PC&スマホのユーザーテストを10万円で3人に行える「ON Search」、NOKIOOが提供開始

シナリオ設計から専用スタジオでのテスト実施まで一括提供、視線動向データも提供
※「はじめてWEB」は2020年10月13日をもってサービスを終了しました。

Webサイトに対するユーザーテストを手軽に実施できるサービス「ON Search(オンサーチ)」の提供を、NOKIOOが2月25日に開始した。低価格の設定で、中堅・中小企業でもユーザーテストを手軽に実施できるのが特徴だという。

納品物のイメージ

「ユーザーテスト」は、Webサイトやアプリを、ターゲットに近いユーザーが実際に閲覧し、その操作状況や視線動向を記録し、サイトの改善点を抽出・レポートするサービス。

「ON Search」は、ヒアリング、シナリオ設計から、被験者選定、専用スタジオでのユーザーテスト実施まで、一括で提供する。

テストの結果は、被験動画データ、アイトラッキングデータ(ヒートマップ、ゲイズプロット、クラスタマップなどの視線動向)、ユーザーアンケートとして納品する。サイトは、PCサイト・スマートフォンサイト両方に対応可能。

価格は、被験者3名によるテスト、モニタ動画データ、アイトラッキングデータ、アンケート結果などの一次データのみの「ライトプラン」が10万円(税別)。

これらにUXコンサルタントによる納品レポート(約50ページ)を加えた「ベーシックプラン」が20万円(税別)。テスト実施からレポート提出までは10営業日が必要。

納品物の内容

参考リンク

Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説

Web担先生

ユーザーテストは高かったので、10万円で3人分の調査ができるなら、かなり安いね。

初心者君

しかも、スマホでも大丈夫だし。

Web担先生

でもね、実際には調査だけするよりも、専門家によるユーザー行動の洞察をセットにすることをオススメする。

初心者君

というと?

Web担先生

ユーザー行動から「なぜこの人はこういう動きをしたのか」、その背景にあるものを洞察して有用な仮説とするのは、やはり専門家のスキルはすごいからね。

初心者君

まぁ、何でも同じですよね。アクセス解析でも、同じデータを素人が見るのとプロが見るのとでは、そこから何を導き出すかが変わりますからね。

Web担先生

とはいえ、ユーザーがどんな風にサイトを使うかの様子は、ぜひWeb担当者さんや、さらには営業の人やマーケの人、製品開発の人とかにも見てほしいところだね。

初心者君

あれ? プロに任せるんじゃないんですか?

Web担先生

分析して改善案を出すのはプロに依頼するべきだが、「ユーザーが、いかにこちらの思っていないことを考えて、想定外の行動をしているか」を実際に見ておくと、Webサイト運営に対する意識が変わって非常に良いんだ。

初心者君

なるほどねー。

Web担先生

それを体験するのがどれくらい重要なことかは、実際に体験してみないとわからないのが難しいところなんだけどね。

※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました

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