URL短縮サービス とは 意味/解説/説明 (URLたんしゅくサービス) 【URL Shortener】
URLの日本語使用が可能になり、近年URLの文字数が増加するようになった。その他にもパラメータを付与する機会も増え、ファイルのディレクトリも長大になり、この傾向は拡大している。
その結果、「SNSやメッセンジャーでは文字数制限により投稿できなかった」「メールでのやりとりでも意図しない改行が入りリンクが機能しない」などのケースが発生するようになった。URL短縮サービスは、そうした長大なURLを変換し、より短く単純な文字列でURLを表現するサービスだ。
具体的には、以下のようなサービスが各社から提供されている(2025年1月現在)。
・Bitly
・tinyURL
・Ow.ly
・Rebrandly
・Short.io
・surl.jp
・Sniply
・X.gd
また、以下のように特定サービス内でだけ利用される短縮URLも存在する。これらは該当サービスを使用していると、自動的に適用されるものがほとんどだ。
・amzn.to(Amazon)
・fb.me(Facebook)
・youtu.be(YouTube)
・t.co(X、旧Twitter)
なお「URX.NU」「bit.do」など、いくつかのURL短縮サービスはすでにサービス終了している。Googleが提供していた短縮URLサービス「goo.gl」(Google URL Shortener、Firebase Dynamic Links)は提供が終了しており、2025年8月以降はリンクが機能しなくなる。
URL短縮サービスは、URLを単純化できるメリットがある一方、本来のURLがわからないため不審な印象を与える、詐欺的なURLを短縮してごまかす不正利用をされる、というデメリットも存在する。そのためクリックする際は注意が必要だろう。なお、こうした短縮URLを元のURLに復元するサービスも存在する。
Bitly Connections Platform | Short URLs, QR Codes, and More
https://bitly.com/
短縮URL展開 - 無料ツールサイト
https://bitly.doratool.com/
【URL短縮おすすめ4選】無料のショートURLサービスのメリット・デメリットとは | Marketing Native特選記事 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/08/21/30231