携帯で洋服を購入は約3割-MMD研究所「モバイルコマースに関する利用動向調査」

アップデイトは11月15日、同社内に設置しているMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)が行った「第10回 モバイルコマースに関する利用動向調査」の結果を公表した。

調査は10月26~29日間、モバイル21サイトの協力により実施。5022人からの有効回答が得られた。

調査の結果、10月のモバイルショッピング利用者は30.5%で、10月に購入した商品のトップは男性「CD、DVD(音楽)」、女性「衣料」だった。

また、10月に購入した合計金額について、全体では「1万円~1万9999円」が23.2%ともっとも多く、次いで「3000円~4999円」が14.4%、「1000円~2999円」が13.5%となった。
一方、店舗以外で商品を購入する際にいちばん利用するのは、男性が「ネットショッピング(パソコン)」、女性は「ネットショッピング(携帯電話)」がもっとも多かった。

携帯電話での洋服購入経験について、「ある」と答えたのは25.8%。また、その際の決め手は「価格が安い」が約8割を占め、携帯電話での買ったことのある洋服では、男性は「Tシャツ」、女性は「トップス」がもっとも多かった。

一方、携帯電話で洋服を購入した経験が「ない」と答えた74.2%に対して、その理由を訊ねたところ、「実際に商品を見て購入したいから」(65.6%)、「商品が携帯電話では見にくいから」(61.6%)、「洋服のサイズがよく分からないから」(52.9%)などの回答が多かった。

MMD研究所
http://mmd.up-date.ne.jp/
アップデイト
http://up-date.ne.jp/

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