コンセントが「IA/UX認知度調査」発表、Web業務関係者のIA/UX認知度は約3割
IA、UXの認知時期は「ここ1年ぐらい」が最も多く、ここ最近になって認知が広がってきたことがわかった
2010/4/16 20:39 調査/リサーチ/統計
Webサイト構築のコンセントは、同社が2009年8月26日から8月27日にかけて行った「情報アーキテクチャ(IA)/ユーザーエクスペリエンス(UX)認知度調査」の結果を、同社の研究発表サイトで公開した。
同調査は日本国内において、この分野でのレポートがあまり見られないことから、コンセントがインターネットリサーチの形式で実施したもの。調査対象は、全国で業務でWebに関与している、20歳以上の会社員、経営者・役員の男女で、有効回答数は186。
調査によると、「IA」「UX」という言葉について知っているかどうかの質問で、「知らない」「あまり良く知らない」という回答が約7割にも上った。「知っている」と回答したのはどちらも3割未満。「IA」「UX」は、欧米では企業側に専門部署や専任担当者として置かれるケースが多いが、日本ではWeb業務に関わる人の間でも、まだ言葉自体があまり認知されていないことがわかったという。
また、「IA」や「UX」という言葉を知ったのはいつ頃かという質問では、「ここ1年ぐらい」という回答が6割を超えた。3年以上前から知っていると回答した人は、「IA」では13.9%、「UX」では8.5%と、最近になって注目されてきたことがわかった。
情報アーキテクチャ(IA)/ユーザーエクスペリエンス(UX)の認知度調査
http://www.concentinc.jp/labs/2010/04/ia-ux-survey/
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