IBMとFacebookがマーケティング領域で業務提携、パーソナライズ化された顧客体験の実現へ

アプリケーション、デバイス、時間を問わずに有意義なユーザー体験を顧客に提供
岩佐 義人(Web担 編集部) 2015/5/10 9:53

IBMコマースとFacebookは、適切な人に適切なタイミングでメッセージを届けるマーケティング機能を企業に提供するため業務提携する、と5月6日発表した。IBMのマーケティング・クラウドを利用するユーザーは、「Custom Audiences」などの「Facebook」の広告機能をIBMのアナリティクスや設計機能と併用できるようになった。アプリケーション、デバイス、時間を問わずに有意義なユーザー体験を顧客に提供することができる。

IBMの新しいツールである「Journey Designer」を活用すれば、各ブランドは、あらゆる顧客接点においてパーソナライズ化した顧客体験を実現できる。また「Journey Analytics」を活用して、顧客の反応を集約することも可能。各ブランドは、Facebookの広告テクノロジーとJourney Analyticsを併用することで、どの顧客グループがFacebookユーザーのどこに属しているかを特定し、その顧客グループの関心対象と複数のチャネルを通じた行動との関連性を導き出すことができるようになるという。

IBM
http://www.ibm.com/jp/ja/

facebook for business
https://www.facebook.com/business/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

EC
「EC」は、Electronic Commerce(電子商取引)の略。Eコマース ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]