フロムスクラッチがマーケプラットフォーム「b→dash」にビッグデータ安定処理技術開発

マーケティング技術開発のフロムスクラッチは、同社が展開するマーケティングプラットフォーム「b→dash(ビーダッシュ)」に、ビッグデータの安定処理とコスト削減を可能にする基幹技術「Data Processing Conductor」を開発した、と7月31日発表した。ビッグデータ分散処理クラスタ(集合体)が安定化する。

ビッグデータを確実で安全に処理・分析するアマゾンの分散処理サービス「Amazon EMR」を使用した独自のビッグデータ分散処理基盤管理の仕組みを構築。課題とされるデータ処理時の安定性の確保とコスト削減を両立した。マーケティング担当者が安心してビックデータを活用できる環境を低コストで実現した。

Data Processing Conductorによってb→dashは常時300以上、1日最大1000のノード(ネットワークの構成要素)数のEMRクラスタが安定運用でき、大量のデータを安全で確実に処理すると同時に、柔軟なデータ活用が可能になる。b→dashは、企業が保有するデータを一元的に取得・統合・活用するソリューション。