Wovn Technologiesがアプリ多言語化ソリューション「WOVN.app」をオフライン対応に

ver1.1.0にバージョンアップし、多言語切り替えと表示がオフライン環境でも利用できる

多言語・翻訳ソリューション開発のWovn Technologiesは、アプリを多言語化する「WOVN.app(ウォーブン・ドットアップ)」をバージョンアップした「1.1.0」の提供を5月29日に始めた、と6月16日に発表した。オフライン環境でも言語切り替えができる。アプリの世界展開や在留外国人の利用しやすさに応えた。最大40言語に対応する。

WOVNは、追加開発なしでWebサイトを多言語化する「WOVN.io」を提供してきた。アプリの多言語化を進めるため、「Swift」(iOSアプリ)と「Kotlin」(androidアプリ)の開発プログラミング言語に対応したWOVN.appの「バージョン1.0.0」を4月30日にリリース。今回のアップデートでオフラインモードに対応した。

「WOVN.app」の特徴

オンラインでアプリを起動すると翻訳データがアプリ内に保存される。その後は作業現場や交通機関で移動中など電波の弱い環境でも多言語切り替えと表示ができる。新提供のSDK(ソフトウェア開発キット)でローカライズファイルを生成管理せずに多言語化した。動画▽クーポン▽EC▽予約▽SaaS▽交通▽ファイナンスなどのアプリで利用できる。

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