営業支援ソフト「Sales Hub」のEnterpriseプランの機能を拡張、営業支援CRMへ進化

HubSpot、「カスタムオブジェクト」や高度なセールスアナリティクス機能を搭載

マーケティング・セールス支援ソフト開発の米国HubSpotの日本法人、 HubSpot Japanは、営業支援ソフト「Sales Hub」のEnterpriseプランの機能を拡張し、さまざまな規模の企業が利用可能な営業支援CRM(顧客関係管理)プラットフォームにする、と9月23日発表した。「カスタムオブジェクト」や高度なセールスアナリティクス機能を搭載する。

Enterpriseプランの機能拡張は「優れた機能(Power)」と「使いやすさ(Ease)」を兼ね備えた営業支援CRMの提供が目的。カスタムオブジェクトは、初期設定の「コンタクト」「会社」「取引」「チケット」の4つのオブジェクトに加え、事業に応じて管理するデータが柔軟に設計できる。不動産業なら「物件」、広告業だと「媒体」などの追加が可能。

セールスアナリティクス機能は、営業のリーダーが組織のメンバーの行動を把握し、目標達成への適切な助言を与えるレポートが容易に作成可能。新規見込み客を割り当てられた各営業担当者が最初に連絡するまでの時間や、取引の各段階に費やした時間などが分かる。Enterpriseプランには、デザイン性に優れる営業資料を簡単に作成する機能も加えた。

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