「Instagram」の「IGTV」で商品タグ付けが可能に、「リール」でも同様機能のテストへ

利用者は画面のタップによって商品情報の閲覧や購入、売り手は効果的にリーチして販売

米国Facebookは、「Instagram」の長時間の動画が投稿・視聴できるサービス「IGTV」でショッピングが楽しめるように商品タグ付けを可能にした、と10月5日(米国時間)に発表した。IGTVの利用者は、動画を視聴しながら画面を数回タップすることで価格や商品の詳細情報を見たり、外部のECサイトで商品が購入したりできる。

Instagramで商品をタグ付けする機能は、これまでは「フィード」と「ストーリーズ」に限られていた。今回IGTVで可能になったことに加え、2020年後半には短時間動画の投稿・視聴「リール」でも同様の機能のテストを始める予定にしている。売り手側はコンテンツを通じて顧客に効果的にリーチでき、商品販売が可能になる。

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