2022年卒の学生が注目する企業、新型コロナウイルスの影響を超えて「伊藤忠商事」が1位に【文化放送CP調べ】

商社・金融系があらためて注目を集める、航空・旅行系はランクダウン。

文化放送キャリアパートナーズ(文化放送CP)の就職情報研究所は、2022年卒業予定の学生を対象に「企業注目度」を調査した結果を発表した。現大学3年生、現大学院1年生が、志望企業を1位から5位まで選択して投票を行い、順位ごとに5点~1点を配点し、その合計で順位を算出した。総投票数は28,792票で、有効回答は9,022。

商社・金融系があらためて注目を集める、航空・旅行系はランクダウン

まず、2022年卒の学生(現大学3年生、現大学院1年生)の就活を巡る動きとしては、コロナ禍の影響により、インターンシップや説明会といったイベントの延期・中止・規模縮小が相次いだ。

航空・旅行系は、ネガティブな業績・採用計画を早々に表明しつつも、露出の減少や不透明感から、軒並み順位を下げた。一方、Web・オンラインを活用したセミナーに力を入れる企業もあり、商社・金融系は総じて注目を集めた。

こうした動向の結果、本調査では2021年卒では6位だった「伊藤忠商事」が、注目度1位となった。2位も商社である「三菱商事」がランクインした(2021年卒調査:11位)。さらに3位・4位に「日本生命保険」「大和証券グループ」がライクインするなど、かなりの変化が伺える結果となった。

夏インターン終了時点-3年生が選ぶ企業注目度調査(1-20位)
夏インターン終了時点-3年生が選ぶ企業注目度調査(21-100位)

調査概要

  • 【調査対象】2022年春入社希望の「ブンナビ!」会員(現大学3年生、現大学院1年生)
  • 【調査方法】調査主体:文化放送キャリアパートナーズ 就職情報研究所
  • ※文化放送キャリアパートナーズ運営の就職サイト「ブンナビ!」上でのWebアンケート
  • ※文化放送キャリアパートナーズ主催の就職イベント会場での紙・アプリアンケート
  • ※投票者1名が最大5票を有し、志望企業を1位から5位まで選択する形式、順位ごとに5点~1点を配点し、その合計で順位を算出。
  • 【調査期間】2020年4月1日~9月30日
  • 【有効回答数】9,022(うち男子3824・女子5198/文系7478・理系1544)(総得票数28,792票)
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ロイヤリティ
第三者が保持する権利に対して金銭を支払うこと。権利使用料。一般的には、特許権、著 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]