Metaが「Instagramライブ(インスタライブ)」にモデレーターを設定する機能導入

ライブ視聴者から1人設定、配信者は視聴者管理をモデレーターに任せて配信に集中

米国Meta(旧社名Facebook)は、「Instagram」のリアルタイムに映像を配信する機能「Instagramライブ(インスタライブ)」に、モデレーターを設定する機能を導入する、と3月14日発表した。配信者は、嫌がらせのようなコメントをする視聴者の管理をモデレーターに任せられ、配信に集中できるようになる。モデレーターはライブ視聴者から1人設定可能。

モデレーターはライブ配信中にコメントを報告したり、特定の視聴者のコメントをオフにしたりライブ配信から外したりできる。外された視聴者はそのライブ配信の視聴はできない。ライブの視聴者にはモデレーターが設定していることは表示されるものの、モデレーターが誰かは分からない。配信者はライブ終了後、モデレーターの対応レポートが見られる。

配信者はライブ中にいつでもモデレーターを設定から外すことが可能。モデレーターも自ら好きな時に解除できる。モデレーターは配信者のフォロワーである必要はない。最大4人でライブ配信する機能「ライブルーム」では、配信者で参加しているゲストはモデレーターに設定できない。モデレーターの導入によって視聴者は安心してライブが楽しめるという。

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