unerryのリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」がテレビ実視聴データと連携

電通「STADIA」のデータ活用、視聴・来店・購買データの統合で視聴者に効果的に広告配信

リアル行動データプラットフォーム運営のunerryは、同社の同プラットフォーム「Beacon Bank」が、電通の統合マーケティングプラットフォーム「STADIA」のテレビ実視聴データと連携した、と6月2日発表した。視聴、来店、購買のデータが統合され、テレビ視聴者へのフルファネルでの効果検証可能なデジタル広告の配信が可能になる。

フルファネルは顧客の行動プロセスごとに広告施策を組み合わせるマーケティング戦略。連携によって、番組・CM視聴者と非視聴者のグループに向け、unerryの位置情報活用のデジタル広告配信サービス「Beacon Bank AD」の配信が可能になる。STADIAの視聴データとBeacon Bankの来店・購買データから広告接触者の効果検証も実現する。

視聴者のリアル行動データをAI(人工知能)で解析することでペルソナ(ユーザー像)も分析。年齢層、性別、居住地、勤務地などデモグラフィック(人口統計学的)データに加え、行動傾向からの好みの推定や、業態・チェーンへの来店傾向の推計によって消費者像を明確化。テレビとデジタルを横断したメディアプランニングにつなげる。

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