1か月の副業収入はどのくらい? 最も多いのは「1万円未満」【Mediverse調べ】
フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse(メディバース)」は、副業に関するアンケート調査を実施した。20歳~69歳の男女500名が回答している。
約2割の人が「副業収入あり」、収入額は「1万円未満」が最多
まず、「毎月平均でどのくらいの副業収入があるか」を聞くと、約8割が「副業はしていない」と回答した。「副業収入がある」とした約2割のうち、ボリュームゾーンは「1万円未満」の8.20%、「1~3万円」の5.00%、「4~10万円」の2.80%であった。
年代別に見ると、30代は副業をしている人の割合が最も高く、3割以上が副業での収入を得ていることが明らかになった。そのうちおよそ4人に1人は、収入額は「4~10万円」と回答した。
世帯年収別に見ると、副業をしている人の割合が最も多いのは700万円~1,000万円の年収層であった。
暗号資産への興味が高いのは30~40代。投資やアフィリエイトに関心
「暗号資産関連の副業を行う場合、何に興味があるか」を聞くと、「暗号資産投資(長期保有・レンディング・DeFi)」が32.40%、「SNSやブログを通してアフィリエイト」が22.20%となった。僅差で最も多い回答となった「その他(自由回答)」の内訳を見ると、うち83.30%は「暗号資産には興味がないorやらない」に分類される回答をしており、この割合を換算すると全体の29.73%に相当した。
年代別に見ると、「暗号資産投資(長期保有・レンディング・DeFi)」に最も高い興味を持っていたのは40代(37.86%)、僅差で30代(37.78%)であった。また、「SNSやブログを通してアフィリエイト」に最も高い興味を持っていたのは20代(50.00%)で、以下40代(36.89%)、30代(33.33%)と続いた。なお、「ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)」「暗号資産ライター」「NFTの転売」「NFTの制作クリエイター」の4項目において高い興味を持っていたのは、いずれも30代であった。
世帯年収別に見ると、「その他(自由回答)」を考慮しない場合、いずれの年収層でも「暗号資産投資(長期保有・レンディング・DeFi)」が首位を占めていた。また、世帯年収が上がると、暗号資産投資への興味も高くなる傾向が見られた。500万円~700万円の年収層では、「SNSやブログを通してアフィリエイト」「NFTの制作クリエイター」への興味が他の年代よりも高かった。
調査概要
- 【調査対象】全47都道府県の20歳~69歳の男女
- 【サンプル数】500人
- 【調査方法】ネットリサーチ
- 【調査期間】2022年10月31日
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