Twitter投稿きっかけの購入、企業と個人どちらのアカウントが参考にされている?【ネオマーケティング調べ】

キャンペーンきっかけでフォローする人は44.0%、そのうち6割以上がフォローを継続。

ネオマーケティングは、「Twitter企業アカウントに関する調査」の結果を発表した。Twitter企業アカウントをフォローしている2,500人が回答している。

フォローしたことのあるアカウント、「個人」83.7%、「企業」64.6%

まず「主要SNSの利用状況」を聞くと、LINE利用率(アカウントを所持し閲覧と投稿をしている+アカウントを所持し閲覧はしているが投稿はしていない)は67.7%、YouTubeは56.8%、Twitterは52.2%だった。20代に限るとTwitterは79.1%にまで上昇する。

Twitter利用者1,305人に「これまでにフォローしたことのあるアカウントの種類」を聞くと、「個人アカウント」83.7%が最多だが、「企業やブランドのアカウント」も64.6%を占める。年代別で見ると、特に30代が企業ブランドアカウントをフォローしている。

さらに「Twitterを利用している理由」を聞くと、「最新の情報を取得するため」53.2%、「話題や流行情報を取得するため」43.8%が上位だった。「仕事関係の情報を収集するため」の割合は12.3%と少ない。

キャンペーン終了後も、6割以上がフォローを継続

「商品を購入するきっかけ」について聞くと、「企業アカウントからの投稿」40.3%、「個人アカウントの投稿」36.7%で、わずかながら企業が上回った。

また「フォローしたことのある企業・ブランドアカウントのジャンル」では「芸能界・タレント」36.1%がやはり多いが、「食品」35.2%がそれに続く。以下は僅差で「飲食店・物販店」28.7%、「音楽」28.0%、「ファッション」24.5%が続いた。有名人を除くと生活に根ざしたものが多くを占める。

こうしたアカウントを「フォローしたきっかけ」では、「Twitter内でのキャンペーンに参加するため(リツイート、ハッシュタグ、いいねなど)」44.0%が多く、「企業やブランドがもともと好きだから」34.1%、「個人の投稿やリツイートで知って興味を持ったから」29.1%が続いた。

一方「キャンペーン終了後の行動」を、キャンペーンきっかけでフォローした365人に聞くと、「フォローを解除する」10.1%、「どちらかといえばフォローを解除する」23.8%で、3割以上がキャンペーン後にフォローを解除していたが、残る6割以上はフォローを継続している。

これらフォローを継続している人たちに「解除しない理由」を聞くと「またキャンペーンがあったときに参加したいから」43.2%が最多だった。

調査概要

  • 【調査対象】全国の20歳~69歳男女、Twitter企業アカウントをフォローしている人
  • 【調査方法】ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したウェブアンケート方式で実施
  • 【調査時期】2022年12月6日~8日
  • 【有効回答数】2,500人
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