どういう経緯で? 10代の2割が「ガラケーを所持している/していた」と回答【SheepDog調べ】

10代の1割は「ガラケー?なにそれ…」状態でこの単語すら知らなかった。

SheepDogは、10代に対して「ガラケー」に関するイメージ調査を行った。15歳~19歳の男女300人から回答を得ている。

「ガラケー」とは“ガラパゴスケータイ”の略で、日本独自の機能や規格を主軸とし、海外とは異なる独特な進化を遂げたとされる携帯電話を指す。スマホ以前のフィーチャーフォンのこと。

10代のガラケー所有経験者は男性が多め

まず「ガラケーという言葉を知っていますか? また所持した経験がありますか?」と聞くと、「知っていて、実物を見たことはあるが、所持したことはない」58%が最多だった。

次いで多かったのは「知っていて、所持していたことがある(所持している)」21%だった。初代iPhoneが2007年発売、初のAndroidスマホ(HTC Dream)が2008年発売のため、回答者のほぼ全員が“アフタースマホ世代”と考えられる。一般にモバイル端末を所持する最低年齢が小学1年生ぐらいとすると、すでにガラケーは主流ではなかったはずだ。どういう経緯で所持したのか、親はどういう判断で与えたのか気になるところだ。

そのほかでは「知っているが、実物を見たり、所持したことがない」12%、「知らない」9%で、10代の1割はこの単語すら知らなかった。

所持した経験者を男女別で見ると、男性24%、女性18%で男性のほうがやや多い。こちらもその理由が気になるところだ。

調査概要

  • 【調査対象】全国の15歳~19歳の男女(居住地:宮城県・東京都・愛知県・大阪府・福岡県)
  • 【調査方法】ネットリサーチ
  • 【調査期間】2023年8月7日
  • 【サンプル数】300人
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