スマホ・SNS時代になっても残る単語「写メ」、10~30代で「知らない」という人は何%ぐらい?【サウナーチ調べ】
「写メをよく知っている」との回答は、男性より女性が多い。
2023/12/18 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
CREAKSが運営するサウナーチは、「写メ」に関する調査結果を発表した。15歳~39歳の男女300人がアンケートに回答している。
「写メ」は、写真+メールの略語。携帯電話時代に生まれたワードで、メールの添付ファイルとして写真を送ること、そうした画像付きメールや画像そのもののことを指す。
「写メを聞いたことがない・知らない」10代男性だと3割近く
まず「写メを知っていますか?」と聞くと「よく知っている」48.33%が最多。以下「少し知っている」27%、「知らない」14.33%、「聞いたことはある」10.33%と続く。
写メは携帯電話時代のもので、モバイル機器がスマホに移行し、NSでの画像共有サービスが中心となったことで、実際に使う機会は激減した。一方似たイメージで「スマホで写真を撮ること」「SNSのメッセージで写真を送ること」などを写メと呼ぶ人も多く、単語は残ったと思われる。
「写メを聞いたことがない・知らない」の回答を世代・男女別で見ると、「10代男性」27.59%が最も多く、20代・30代平均と比べてほぼ倍だった。
逆に「写メをよく知っている」の回答を男女別で見ると、男性が40.60%、女性が54.49%で、女性のほうが1.3倍高かった。女性から支持された初期Instagramなどを、写メ文化から発展したと考えることもできるだろう。
調査概要
- 【調査対象】15歳~39歳の男女
- 【調査方法】ネットリサーチ
- 【調査時期】2023年10月31日
- 【有効回答数】300人
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