中学生・高校生の多くが、「ポイ活」「ネットフリマ」でこづかい稼ぎ【Studyplusトレンド研究所調べ】
Studyplusトレンド研究所は、「中高生のおこづかい・貯金・ネットショッピング」に関する調査結果を発表した。中学生783人および高校生2,211人、計2,994人が回答している。
中高生にもネットショッピング・ネットフリマ・ネットオークションが浸透
まず「おこづかいはもらっているか(定期/不定期)」かを聞くと、「毎月・毎週定期的にもらっている」65.9%が最多。「不定期でもらっている」21.2%、「もらっていない」12.9%となっている。
具体的な額面では、中学1・2年生の最多回答は「1,001円~2,000円」、中学3年生は「2,001円~3,000円」が最多だった。高校生では「3,001円~5,000円」が最多で、「3,001円~10,000円」が6割を占めた。
「おこづかい以外にアルバイトなどで収入を得ているか」を聞くと、12.8%が「はい」と回答。具体的な手段としては、「ポイ活」が最多で40.7%。「ネットフリマ・オークションサービスへの出品」34.5%も多い。以下「アンケートモニター」13.6%、「家事のお手伝い」8.9%が続いた。さらには「株・投資・FX・NISA」5.7%、「クラウドソーシング」3.4%なども存在した。
貯金については、7割近い68.4%が「貯金している」と回答。一方で「おこづかい帳や家計簿はつけていない」が73.5%で7割を超えている。
そのほか「スマホ決済サービスの利用」については、中学生の20.1%、高校生の46.4%が「よく使っている」と回答。「ネットショッピングの利用」は、中学生の32.3%、高校生の44.5%が「よく使っている」と回答。「ネットフリマ・ネットオークションの利用」は、中学生の11.5%、高校生の17.5%が「よく使っている」と回答している。
調査概要
- 【調査対象】全国の「Studyplus」ユーザー(中学1年生~高校3年生)
- 【調査方法】学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収
- 【調査時期】2023年7月26日~27日
- 【有効回答数】2,994名(中学1年生:112名、中学2年生:213名、中学3年生:458名、高校1年生:410名、高校2年生:554名、高校3年生:1,247名)
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