Sansanが営業DXサービス「Sansan」とCRMプラットフォーム「HubSpot」との連携機能提供
蓄積された名刺や接点情報などの顧客データを自動登録、データに基づく戦略立案を支援
7:02 マーケティング/広告 | 便利ツール/サービス
働き方に関するDX(デジタル変革)サービス事業のSansanは、同社の営業DXサービス「Sansan」で、CRM(顧客関係管理)プラットフォーム事業の米国HubSpotが展開する同プラットフォーム「HubSpot」との連携機能の提供を始める、と3月3日発表した。Sansanに蓄積された名刺や接点情報などの顧客データがHubSpotに自動登録でき、データに基づく戦略立案を支援する。

サービスのSansanは、名刺やメールでの接点から得られる情報をデータ化し、全社で共有可能にするデータベースを構築することで、ビジネス機会を最大化する。プラットフォームのHubSpotはMA(マーケティングオートメーション)・CRMを搭載する。連携によって、Sansanのデータを基に企業名、氏名、役職、連絡先といった項目がHubSpotで自動的に作成・更新される。

HubSpotに既に登録されているデータに関しても、Sansan独自の企業識別コードを使い、重複情報の統合や業界名、役職の重要度といった属性情報の付与が可能になる。HubSpotを活用しているSansanのユーザーも多いが、SansanのデータをHubSpotに登録する作業に手間がかかっていた。連携するには、Sansanのオプション「Sansan Data Hub」の契約が必要になる。
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