サイトの表示速度、軽視してない? 約7割が「遅いと離脱する」【Repro調べ】
Webサイトやアプリの表示速度、「速い」より「遅い」方が記憶に残りやすい?
8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
Reproは、全国10代から60代の男女1,200名を対象に、Webサイトやアプリの表示速度がユーザーの行動に与える影響について調査した。
Webサイトやアプリの表示速度、「速い」より「遅い」方が記憶に残りやすい?
Webサイトやアプリの表示速度が「速い」と感じた経験と「遅い」と感じた経験の有無を年代別で聞いた。
すべての年代で表示速度が「速い」より、「遅い」と回答した割合が高かった。「速い」の全体平均は46.8%に対し、「遅い」の全体平均は78.7%と、「速い」よりも30ポイント以上高い結果となった。「遅い」というネガティブな経験のほうが記憶に残りやすい可能性が示唆された。


Webサイト・アプリ利用時の最大のストレス要因は「ページの表示速度の遅さ」
Webサイトやアプリの表示速度が「遅い」と感じたとき、「ストレスを感じた(強く感じた・少し感じた)」の合計は97.3%だった。

Webサイトやアプリを利用する際に最もストレスを感じる要因を聞いたところ、「ページが表示されるまでに時間がかかりすぎた(ページの表示速度が遅い)」 50.7%と最も多かった。「ページの操作が反応しづらかった」12.8%と比べると、37ポイントも多かった。

表示速度が「遅い」と感じて、Webサイトやアプリから離脱した経験があるか、という質問に対し、67.0%が「ある」と回答した。

調査概要
- 調査名 :タイパ意識とサイト・アプリの表示速度に関する調査
- 調査期間:2024年12月26日~12月27日
- 調査手法:インターネット調査
- 調査対象:直近1カ月以内にECサイトを利用したことがある15~69歳の男女
- 回答者数:全国の10~60代、男女1,200名
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