Radical Adが広告データを統合・可視化する分析プラットフォーム「Analytics Time」提供

デジタル広告の運用代行やGoogleのウェブ測定ツール「Googleアナリティクス」の解析などを行うRadical Ad(ラディカルアド)は、広告データを容易に統合・可視化する統合データ分析プラットフォーム「Analytics Times(アナリティクスタイムズ)」のβ版提供を始めた、と4月4日発表した。広告媒体のデータとGoogleアナリティクス4(GA4)のデータを1画面で示す。

デジタル広告の多様化に伴い、企業のマーケティング担当者や広告運用者は「Google」「Yahoo!」「Facebook」「Instagram」などの広告媒体を横断して分析する必要がある一方、管理画面がそれぞれ異なり、データの一元管理が難しかった。加えて、Googleアナリティクスで広告の成果やユーザー行動を分析する時の広告データとの統合が煩雑という課題もあった。

こうした問題を解決するため、広告効果の測定と最適化が直感的に可能なツールとしてAnalytics Timesを開発した。リアルタイムでのデータ取得▽直感的な操作▽ダッシュボードの視認性の高さ▽GA4との高度な連携▽レポート作成不要▽最短90秒で導入可能－－が特徴となる。今後、機能強化やAI(人工知能)を活用した広告最適化機能の追加などを予定している。