DENTSU DESIRE DESIGNが消費行動に影響する11の欲望から6つの「欲望クラスター」

電通と電通マクロミルインサイトの共同プロジェクトが開発、消費者の動向把握に活用

電通は、マーケティングリサーチの電通マクロミルインサイトとの共同プロジェクトチーム「DENTSU DESIRE DESIGN(デンツウ・デザイア・デザイン)、(DDD)」で、消費者を「11の欲望」の強弱によって6つに分類した「欲望クラスター」を開発したと4月22日に発表した。DDDは欲望クラスターを活用して、消費者の動向把握やコミュニケーション戦略の策定など企業のマーケティング活動を支援していく。

DENTSU DESIRE DESIGN、 消費行動に影響を及ぼす「11の欲望」から6つの「欲望クラスター」を開発

人間の消費行動に強く影響を及ぼす感情を分析した「11の欲望(2024年版)」をもとに開発した。11の欲望をもとに分類した6つの欲望クラスターは、(A)感情のままに刺激が欲しいクラスター、(B)縛られたくないシンプル志向クラスター、(C)上を目指したいステータス志向クラスター、(D)愛の承認願望クラスター、(E)身体も心もモノまでもリスクヘッジクラスター、(F)自分は二の次でも今が幸せクラスター。

欲望クラスターを活用して、性年代や購買データだけではつかめない顧客特性を理解できる。欲望を基点とした商品開発プログラムや、「Yahoo!広告」で性別や年齢など人口統計学的属性のデモグラフィックを脱した配信・分析の「DESIRE Targeting」などソリューションサービスの精緻化・再現性の向上にも活用する。企業が保有する顧客データを欲望クラスターをベンチマークとして独自にクラスター分析するなどの応用も可能。

クラスターの構成比率
各クラスターの詳細情報サンプル
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