【受付終了】『マンガでわかるWebマーケティング シーズン2』Webマーケッター瞳シーズン2が待望の書籍化
Web坦発のWebマーケティングマンガ「Webマーケッター瞳シーズン2」が書籍化! 今週発売の『マンガでわかるWebマーケティング シーズン2』(インプレスジャパン)を5名様にプレゼントいたします。
Webではシーズン3が好評連載中のWebマーケッター瞳が書籍として帰ってきました。連載マンガはもちろん、Web業界の現場を知りつくした豪華執筆陣による加筆でさらにパワーアップした内容でお届けします。また発売を記念し、原案の村上さんからシーズン2へ込めた思いについてコメントをいただいています。
『マンガでわかるWebマーケティング シーズン2 -Webマーケッター瞳の挑戦!-』
Web担当者Forum発の人気マンガ「Webマーケッター瞳」が帰ってきた! 前作『マンガでわかるWebマーケティング』から一年半、シーズン2となる本作では、マンガと解説による読みやすさはそのままに、現場のWeb担当者に役立ててもらえるよう、より実践的な内容を盛り込みました。自社のWebマーケティングの実施、改善に対して参考となる一冊です!
- マンガと解説がセットだから、楽しみながら読み進められる
- 実話をベースに失敗から成功まで導いた過程をくわしく解説
- 発注側(Web担)と受注側(制作会社)の両面からプロジェクトを理解
- Webだけじゃない! 事業活動に必要なマーケティングの基本がわかる
- はじめに
- 第1章
- 第1話 新しい道
- 第2話 ヘッドハント
- 地に足を着けたWebマーケティング時代の到来(村上 佳代)
- 第2章
- 第3話 やってみなはれ
- 第4話 マイナスイメージ
- 第5話 意志を継ぐ者
- 会社ではなく人を見よ。サイトリニューアルで後悔しないパートナー選びの極意(舘田 智)
- 第3章
- 第6話 改革のヒント
- 第7話 わくわく♪
- 第8話 情報漏洩
- 基本に忠実。現場と経営層の板挟みの末に確率した運用スタイル(金森 賢広)
- 第4章
- 第9話 金のなる木
- 第10話 咲かせてやろうぜ
- 第11話 桜花のさくら
- 下請け業者ではなくパートナーとして取り組んでほしい(二階堂 仁、小林 信次)
本書に掲載されている、「Webマーケッター瞳 シーズン2」(Web連載を読む)は皆さん読んでいただけましたか? 読んでいただいた方はもうお気づきかもしれませんが、実はO2Oの考え方を随所に取り入れています(本書のO2Oは、オンライン・ツー・オフライン、という当初のクリック&モルタルの考えからさらに進化させて、オンラインとオフラインに関わるメディアとツールの最適化を指しています)。
従来、オンラインとオフラインは相反するもの、または、利益相反するものとインターネット黎明期から思われるケースが多く見られました。単純に、「ネットのせいでリアル店舗に客がこなくなった」といった類のものです。しかし、黎明期のその誤解はなかなかに根強く、ネット登場から20年近く経とうとしていますが、いま現在もその誤解は存在しています。その未だ存在している誤解について、このように文章だけで述べても説得力がないので、「Webマーケッター瞳 シーズン2」のストーリーの中へ入れました。
企業と生活者を繋ぐチャネルとして、もはやWebは欠かせません。しかし、Webに特化した視点だけでWeb活用を検討しても意味がありません。ある一定の効果は出せたとしても、最大の効果を得るには至らないでしょう。
この瞳のシーズン2では、「営業」「リアル店舗」「テレビコマーシャル」「コールセンター」「アドカー」など、企業の販売促進活動として取り組めそうなものを一通り登場させて、その中でWebがどんな役割を果たせるのかを描いています。繰り返しになりますが、オンラインとオフラインをシームレスに繋げるO2Oの考え方です。もし意外だった、という読者の方は、これらの視点で再度シーズン2を読んでいただけたらと思います。
また、O2Oの視点に加えて、このシーズン2を通してお伝えしたかったことは、「組織と人」の重要性です。私が学んだMBAの経営学過程においても、経営戦略、ファイナンス戦略、マーケティング戦略等がどんなに優れていたとしても、結局組織と人がうまく機能しなければ、企業はまともな事業活動ができません。
シーズン2の企業は、家庭用・業務用洗剤から、トイレタリー用品、パーソナルケア商品、医薬部外品などを取り使う国内シェア第2位の大規模な化学メーカーです。ほとんどの店頭商品単価が500円以下で、主な販路が、ドラッグストア、スーパー。新商品が市場投入されるたびにテレビコマーシャルを実施し、そして営業が非常に強い典型的なよくある従来の日本企業です。
このようなある程度の成功体験蓄積がある組織の大きく複雑な会社に、新しい取り組みを導入するには(今回はWebマーケティング)、組織横断で取り組まないとまず無理です。優秀な人を取り敢えず入れて済む話ではありません。
瞳の場合は、営業、CRM、情報システムとの連携、そして、それらの連携がうまく機能するように縦横に支援する真坂COO、若林営業部長ら上司との関係があったからこそのひとまずの成功だったのです。瞳ひとりでは絶対にできませんでした。
メインテーマであるO2Oに、「組織と人」の視点も意識しながら、ぜひシーズン2を再び読んでいただけたら幸いです。新たな発見がきっとあることでしょう。
村上 佳代
応募要項
- 応募締切:2012年11月2日(金)23:59
- 当選者数:5名様
- 応募方法:下記応募フォームに必要事項をご記入して応募をお願いします。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
ソーシャルもやってます!