【意識調査】BtoB企業がマーケティングオートメーション(MA)で 使いこなせない機能1位は「シナリオ設計」、2位はスコアリング。課題は「コンテンツ計画や戦略」
- 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
- 編集部は内容について正確性を保証できません
- 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
- 内容の追加・修正も編集部では対応できません
国内のBtoB企業においてもマーケティングの重要性が理解されはじめ、マーケティング施策による成果が出ている企業が増えてきました。
また、マーケティング施策を効率化するマーケティングオートメーション(MA)ツールの導入を検討される企業も多くなってきています。
そこで弊社スターティアラボではこの度、2017年11月にインターネット調査にてBtoB企業にお勤めの方に2つのアンケートを実施しました。
今回は、調査結果のデータを一部公開します。全部ご覧になりたい方はこちらからダウンロードしてください。
(この意識調査はエムタメ!から転載しています。⇒https://mtame.jp/article/2017/12/19/386)
1. 調査サマリ 2. 調査概要 3. 回答者の属性 4. アンケート結果 ①MA導入は効果があったと感じましたか? ②MAを難しい(使いこなせない)と感じる機能はなんですか? ③MAを難しい(使いこなせない)と感じる理由はなんですか? ④マーケティングに関連する業務で抱えている課題はなんですか? ⑤保有しているリード(名刺)は活用できていると思いますか? 5. まとめ
調査サマリ
- 全体の57%がMA導入の効果を実感している
- MAで使いこなせない機能、1位はシナリオ設計、2位はスコアリング
- MAを使いこなせてない理由、1位は機能が使いこなせないから、2位はコンサルを受けていないから
- マーケティングに関連する業務で抱えている課題は、1位はコンテンツ計画や戦略、2位は専門知識を持った担当がいない
- 保有しているリード(名刺)を、MA非導入者(139名)の32%は「放置してしまっている」が、MA導入者では約半分の15%に下がる
調査概要
調査テーマ:BtoBマーケティングオートメーション意識調査
調査手段:インターネット調査
調査期間:2017年11月1日~2017年11月30日
対象者:BtoBに属する人
回答数:4,663名
回答者の属性
MA導入は効果があったと感じましたか?
全体の57%がMA導入の効果を実感している
効果を実感している方は57%、効果がないと感じている方は17%、有効でない回答が26%となりました。
MAを難しい(使いこなせない)と感じる機能はなんですか?
MAで使いこなせない機能、1位はシナリオ設計、2位はスコアリング
オートメーション(自動化)といえども、高機能なため初期設定が非常に複雑なマーケティングオートメーション。なかでも、難しい・使いこなせない機能は「シナリオ設計」が最も回答が多く、次いで「スコアリング」という結果となりました。
MAを難しい(使いこなせない)と感じる理由はなんですか?
MAを使いこなせてない理由、1位は機能が使いこなせないから、2位はコンサルを受けていないから
MAを難しい・使いこなせていないと感じる理由として、「機能が使いこなせないから」(70名)、次いで「ツールだけ導入し、支援(コンサル)を受けていないから」(56名)が多い結果となりました。MAを使いこなすには見識者の支援が必要なことが伺えます。
マーケティングに関連する業務で抱えている課題はなんですか?
マーケティングに関連する業務で抱えている課題は、1位はコンテンツ計画や戦略、2位は専門知識を持った担当がいない
MA導入者と非導入者とも、明確になっている課題として一番多く挙げられているのは「コンテンツ計画や戦略」という結果となりました。マーケティング施策においてコンテンツは非常に重要となりますが、その正しいコンテンツ戦略に特に知見が必要ということが伺えます。
保有しているリード(名刺)は活用できていると思いますか?
保有しているリード(名刺)を、MA非導入者(139名)の32%は「放置してしまっている」が、MA導入者では約半分の15%に下がる
保有しているリード(名刺)は、MA非導入者(139名)の32%の方が「放置してしまっている」が、MA導入者では約半分の15%に下がります。MA導入によって、より保有しているリストの有効活用が出来ているとことが伺えます。
まとめ
今回のアンケートでは、MAを導入した57%の方が効果を感じていて、放置リードの割合もMA導入者(15%)とMA非導入者(32%)では倍の数値も異なることが明らかになりました。
以上のことからも、前向きに検討する価値のあるツールといえそうですが、高機能なゆえ、MA導入時にはコンサルを受けるなど、見識者からの支援が必要だということがわかりました。
MAの年間コストには、こうしたコンサル費用を含めて計画する必要がありそうです。
また、既にMAを導入している企業からは、MAを使いこなせてない理由の1位が「機能が使いこなせないから」とあるように、多機能にこだわったあまり、自社のマーケティングレベルやリソースに合っていないツールを選んでしまったケースが多数存在するようです。
MA選定のポイントは、マーケティングの成熟度をもとに“使いこなせる”ツールを選ぶことが重要になるでしょう。
※本リリースに含まれる調査結果をご掲載いただく際は、必ず「エムタメ!調査」と明記ください。
※ 全データは下記よりご登録後、無料でダウンロード可能です。
※ダウンロードいただくと、以下のすべての質問結果を見ることができます。
Q. | マーケティングオートメーション(MA)を知っていますか? |
Q. | マーケティングオートメーションツールを導入しない(検討出来ない)理由はなんですか? |
Q. | 社内にマーケティング担当は何人いますか? |
Q. | 知っているマーケティングオートメーションツールはなんですか? |
Q. | マーケティングオートメーションツール導入後、効果があったと感じましたか?【※公開済み※】 |
Q. | マーケティングオートメーション関連の年間コストはいくらですか? |
Q. | マーケティングオートメーションで使いこなせていないと感じる機能はなんですか?【※公開済み※】 |
Q. | 使いこなせていない理由はなんですか?【※公開済み※】 |
Q. | マーケティングオートメーションツール運用中に専門家の意見は必要ですか? |
Q. | マーケティングに関連する業務で抱えている課題はなんですか?【※公開済み※】 |
Q. | 保有しているリード(名刺)は活用できていると思いますか?【※公開済み※】 |
Q. | 実施しているマーケティング施策と効果について教えてください。 |
Q. | 実施しているマーケティング施策の効果がないと感じる理由はなんですか? |
■関連リンク
□デジタルマーケティング情報メディア「エムタメ!」:https://mtame.jp/
□無料で使えるマーケティングオートメーション「BowNow(バウナウ)」:https://bow-now.jp/
ソーシャルもやってます!