ポイント2「キャンペーン管理」画面で広告設定をチェック
ポイント2
「キャンペーン管理」画面で広告設定をチェック
「ダッシュボード」タブで現状のコストを把握したら、次はスポンサードサーチ®の「キャンペーン管理」画面を使って、広告の配信状況を個別にチェックしていく。
「キャンペーン管理」画面で項目ごとの設定を確認
「スポンサードサーチ」タブへ移動し、「キャンペーン管理」画面に進み、「表示内容選択」で「キャンペーン」をクリックする。するとキャンペーンの一覧が表示され、それぞれの「配信設定のオン/オフ」「配信状況」「1日の予算」「インプレッション数」「クリック数」などが確認できる。
ここでも、これまでの数値と比べて大きな違いがないかチェックしよう。
- キャンペーンごとに「予算」「インプレッション」「クリック率」などをチェック
- 配信スケジュールが「オフ」になっていないかチェック
- 配信スケジュールの終了日をチェック
移行の前後での変化を比較する場合は、「表示期間選択」で切り替えるとわかりやすい。
Yahoo!リスティング広告 広告管理ツール画面のデザインが変更されたため、操作に戸惑う広告主も少なくないだろう。新しいデザインでは、メニューやタブが使用頻度に基づいて配置されており、よく使われるものが画面の左側に集まっている。慣れてくるとマウスの動きが少なくて済むため、楽に操作できるはずだ。
「先日、設定を変更してちゃんと反映されたはずが元に戻っている!?」というケースがあったら、その設定はいつごろ行ったのか確認してほしい。
スポンサードサーチ® Ver.3の開始は11月10日からだが、その直前(10月後半以降)に、スポンサードサーチ旧管理画面で変更した設定内容は、移行されていない可能性がある。「配信停止したはずが、元に戻って配信し続けていた」という逆のケースもあり得るので、心当たりがある場合は確認しよう。
「キャンペーン設定情報」画面でキャンペーンの状態を確認
さらに、「キャンペーン設定情報」や「広告グループ設定情報」の画面では、それぞれの「予算や掲載条件」「ターゲティング設定」「対象外キーワード」の状況を確認できる。
「設定情報」画面は、「キャンペーン管理」タブで、画面左の「キャンペーン一覧」から設定を確認したいキャンペーンや広告グループを選び、メインエリア上部の「キャンペーン設定情報」または「広告グループ設定情報」をクリックする。
登録キーワードが多いときはレポートを使って確認
なお、キーワードの数が500~1000個程度の場合は、パフォーマンスデータ(レポート)を使って確認するほうが効率的だ。
キーワードのパフォーマンスデータは、「表示内容選択」で「キーワード」ボタンをクリックして、「ダウンロード」メニューから「全キーワードのパフォーマンスデータはこちら」または「選択したキーワードのパフォーマンスデータをダウンロード(CSV)」を選択する。
パフォーマンスデータをダウンロードするには、レポートを事前に作成しておく必要がある。パフォーマンスレポートは、「スポンサードサーチ」>「レポート」>「パフォーマンスレポート」タブで作成する。まだの場合は、新規にレポートを作成することになるが、「お勧め設定」などが用意されているので初めてでも難しくはないだろう。
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