キーワード広告の要はなんと言っても、どのキーワードに入札するのかの選択。キーワード広告初心者は10~20キーワードに入札して満足することが多いが、まずは1つのキャンペーンにつき100~200キーワード入札してみよう。
費用対効果の高い集客キーワード広告で実現するには、次のポイントを押さえよう。
費用対効果の高いキーワード選びのワザ
02スモールキーワードを探そう
一般的で検索数は多いビッグキーワード(たとえば「自動車」「マンション」など)だけでなく、検索数は少ないが限定的な意味のスモールキーワード(たとえば「マンション 分譲」など)をうまく見つけよう。
03地名を組み合わせよう
例:「マンション 横浜」「中古車 愛媛」など
04季節要因やイベントを組み合わせよう
例:「温泉 紅葉」「花束 母の日」など
05製品の特徴や販売手法を組み合わせよう
例:「ノートパソコン 軽量」「iPod 通販」など
06その製品が役に立つトラブルの元などを考えよう
例:掃除用具の広告で「油汚れ 台所」など
07入力間違いや表記揺れにも入札しよう
例(入力間違い):「iPod」を「ipad」や「ipd」など
例(表記揺れ):「とうふ」「トウフ」や「ジャム」「ジヤム」など
便利なツールを活用しよう
オーバーチュアやグーグルは、キーワード探しに便利なツールを提供している。うまく使えばキーワード選びの幅が広がるぞ。
08キーワードアドバイスツール(オーバーチュア)
関連するキーワードが、前月に実際に検索された回数とともに表示される。
ただし、オーバーチュアの新システムへの移行にともない、すでに正式サポートが終了してしまっている。ツール自体はまだ利用できるのだが、検索回数データの更新が2007年4月分の時点で停止しているのだ。そのため、今後は新スポンサードサーチの管理画面から利用できる内部ツールとしてのキーワード選択機能を利用することになる
09オーバーチュア新スポンサードサーチの内部ツール
新スポンサードサーチの内部ツールは、新スポンサードサーチのアカウントを持っていればキーワード追加の画面から利用できる)。
利用しているオーバーチュアのアカウントがまだ新スポンサードサーチの管理画面に移行されていない場合は、もうしばらく我慢しよう。
10キーワードツール(グーグル)
関連するキーワードが、ライバル広告主や検索数のおおよその傾向とともに表示される。季節変動や検索の多い月なども調べられる。
11グーグルトレンド
指定したキーワードの検索数の移り変わりが表示される。複数のキーワードをカンマで区切って指定すれば比較もできる。
※この記事は、『Web担当者 現場のノウハウVol.4』 掲載の記事です。
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