Yahoo! JAPAN向けSEOの3原則、XMLサイトマップ ほか10記事(海外&国内SEO情報)
日本語で読めるSEO/SEM情報
- Yahoo! JAPAN向けSEOの3原則
(Sphinn Japan Blog)大手のSEM企業の現役社員によるSEOノウハウのヤフー編。ヤフーでは、
- サイトのトップページ
- 1キーワードに絞ったページ
- 被リンク数が急増したページ
これらの3つが重要な要素になる。
- 複数ドメイン名にまたがるコンバージョンをGoogle Analyticsで解析するには
(SEO初心者のEvoブログ)Google Analyticsで、複数のドメイン名をまたがるアクセスを一連のものとして解析するための解析コード修正方法解説。
商品サイトとショッピングカートが違うドメイン名のネットショップ運営者なら知っておくべき設定。
ちなみに、同ブログでは、グーグルの検索結果に「○○とは」の検索結果が自動的に挿入される現象も報告しており、興味深い。
- GoogleとYahoo!の期限切れドメインのリンク評価の取り扱い
(SEMリサーチ)期限切れになったドメイン名を第三者が取得した場合に、そのドメイン名に対して張られていたリンク評価がそのまま有効なままになるのか取り消されるのかについて説明。
グーグルは状況に応じて過去のリンクを無価値にする場合があるが、ヤフーはそのまま引き継ぐようだ。
- 期限切れドメイン名を買ったら一度消えた被リンク評価が復活した
(ゆっくり…して…イってネ!)(かなり)独創的なブログより、期限切れドメイン名の再取得についてのトピックをもう1つ。
期限切れになった第三者のドメイン名を取得したところ、取得直後は、グーグルではバックリンクはゼロ、PageRankも付いていなかった。しかし、しばらくするとバックリンクが復活し、PageRank表示も戻ったというレポート。過去の履歴を回復したのか? 今後の変化が気になる。
筆者のパーソナルブログの記事が引用されているが、参考になるはずなので、そちらも読んでいただければと思う。
- sitemap登録時の重複登録について
(Googleウェブマスターヘルプフォーラム)自動生成ツールで作ったXMLサイトマップを見てみると同一ページに対して複数のURLを指定したXMLサイトマップになっていたが大丈夫かという質問。
XMLサイトマップには、代表にしたいURLだけを記載する。301リダイレクトによる正規化を設定したほうがより確実(状況によっては、rel="canonical"タグ)。なお重複コンテンツは通常、ペナルティ対象にはならない。
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
- たまたま上位表示されたページをさらに強化する6つのシンプルなSEO
(Traffikd)狙っていなかったキーワードでアクセスがあるのは、よくあること。そんな想定外のキーワードでの順位をさらに上げたりトラフィックを増やしたりするための、簡単にできるSEO。
- そのキーワードをタイトルに入れる
- そのページに内部リンクを張る
- そのページへリンクのアンカーテキストがキーワードを含むようにする
- SERPでのクリック率を上げるために、訴求力のあるMeta descriptionに書き換える
- もっと有益な情報を提供するために、そのページにコンテンツを追加する
- そのページの情報を捕捉、追加するページを新たに作成する
ただし、titleタグの変更は、キーワードを意識しすぎると逆に順位を下げることもあるので慎重に実行していただきたい。
- PR4のページのPRを上げるには、PR5のページからのリンクが必要?
(High Rankings Forum)PageRankを上げるには、自分よりも高いPageRankを持つページからリンクを得なければならないのか? それとも、自分と同じか自分より低いPageRankのページからでもよいのか?
理論的には、PageRankに関係なく数多くのページからリンクを集めれば、PageRankを上げることは可能。しかし現実的にはその辺りは気にするべきではない。というのも、ツールバーで見えるPageRank(TBPR)は今現在の数値ではないから。PageRankが4でも、現在は4以下かもしれないし4以上かもしれない。
本当に価値のあるリンクというのは、対象ユーザーを送り込んでくれるリンク。
- XMLサイトマップについてマット・カッツがつぶやく(twitter)
グーグル、マット・カッツ氏のtwitterでの“つぶやき”。
複数のサブドメイン名を1つのサイトマップで管理することはできるのかって?
できるよ。詳細はヘルプページで解説しているから、とのこと。確かに、1つのサイトマップにサブドメイン名どころかまったく異なるドメイン名も含めて大丈夫だと書かれている。
- こんな画像はSEOに大貢献
(SEO Book.com)米国の著名なSEOコンサルタントのアーロン・ウォール氏が、SEOにおけるグラフィックの重要性を具体例で解説(一部ジョークも込められている)。グラフィック自体の実例は、元記事を見ていただきたい。
- 長々と説明するよりも見れば一発でわかる図
- プロセスを図解したフローチャート
- 戦略のアウトライン
- マット・カッツ氏が入った絵(SEO関係者向け)
- カンファレンスでみんながランチを食べている写真(マット・カッツ氏がいればなお可)
- グラフ――権威があるように見える複雑なものだが、実際には誰も意味がわからないようなグラフ
- 自分のシンボルとなるイメージ画像(例の画像はGraywolfの名で通っているMichael Gray氏)
- セクシーな女性
- マッチョマン
- 書くのが面倒なときはYouTubeのビデオ
ちなみに、最後にイメージ検索SEOのマジメなTIPSが書いてある。内容は次のとおり。
- alt属性で説明的なテキストを入れる。
- Picasa、Wikipedia、Flickrのような信頼のある場所に画像を置き、可能ならそこから自サイトにリンクする。
- 画像のまわりにコンテキストがわかる単語や説明のテキストを置き、写真にはキーワードを含んだタグ付けをする。
- 自サイト内の他のページへのリンクを画像に付ける。
- 画像の名前にキーワードを入れる。
- グーグル、時事ネタ対応アルゴリズムを改変中
(WebProNews)グーグルには、注目を浴びて話題にのぼっている情報が検索された場合、新しいWebページを優先的に上位に持ってくるアルゴリズムがある。「QDF(Query Deserves Freshness)」と呼ばれるものだ。
このアルゴリズムを悪用し、世の中に現れたばかりの最新のテーマで即時にサイトを作成して上位表示させ、アクセスしてきたユーザーのPCに不正なソフトウェアをインストールさせたりするスパムサイトの横行が問題になっている。
グーグルは、こういった悪意のあるサイトに対抗するための変更を進めているとオフレコでコメントした。しかし、常に大量のWebページが出現する現在のネットの世界では、新しい情報をすぐに提供するのと同時に、乱用スパムを防ぐのは難しいようにも思える。
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