SEO Japanの掲載記事からピックアップ
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
- ライバルとページ表示スピード勝負
(Which loads faster?)2つのサイトの表示スピードを比較する「Which loads faster?」というツールがある。自分のサイトとライバルサイトのどちらが高速か調べてみよう。
アクセスした直後に出てくるウィンドウで、「Try my own matchup」というボタンをクリックし、画面上部のボックスにスピードを競わせるサイトのURLを入れると計測してくれる。
比較画面上部の「Repeat」をクリックして数回計測の平均をとるのがいいだろう。また、「share this test!」をクリックするとTwitterやメール用に使える比較結果のURLを取得できる。
- ウェブページの平均サイズは320KB(グーグル統計)
(Google Code)グーグルは、42憶のウェブページを対象にしてサイズとリソース数を調べた結果を公表した。注目すべき点として次のようなデータを挙げている。
- ウェブページの平均サイズは320KB
- 圧縮可能なデータで実際に圧縮されていたのは全体の3分の2に過ぎない
- 8割のページで1つのホストから10個以上のリソースが読み込まれていた
- 同じホストにあるスクリプトとCSSを1つにまとめれば、もっともアクセスの多いサイトは8回以上のHTTPリクエストを1ページにつき省略できる
- ウェブページを高速化する7つの施策
(SEOmoz)SEOmozが、毎週金曜日に公開する"White Board Friday"というSEOのビデオレクチャーでウェブページの表示を高速化するための施策を7つ解説した。
- GZIP圧縮を有効にする
- JavaScriptとCSSを最軽量化する
- CDN(コンテンツ配信ネットワーク)を利用する
- 画像を最適化する(写真はJPEG、グラフィックはPNG)
- JavaScriptとCSSを外部化する
- リダイレクトの繰り返しを避ける
- ファイルの数を少なくする(例:CSSスプライト)
- 最新の技術でCSSを軽量化したら順位が下がった!?
(WebmasterWorld)あるウェブ担当者が、13年前に公開した古いサイトを、CSSでスタイル付けして軽量にまとめ、全ページをGZIPで圧縮して高速化に成功した。
ここまではいいが、変更した日を堺に順位が落ち始め最終的に圏外に行ってしまいヘルプを求めて投稿した。titleタグやmetaタグ、コンテンツ、URLは何もいじっていないとのことだった。スキル的にも素人ではないようだ。
原因は解明できていないが、通常CSSを変更しただけではランキングが上がることはあっても下がることはないというのが返信したフォーラムメンバーのほぼ共通した見解である。
本人はCSS以外の変更を含めおかしなことは何もやっていないと主張しているが、何か見逃している可能性が高そうだ。実際に、共通メニューの位置を変えていたことを後から報告している。
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
海外情報でもピックアップしたSEO by the Seaから、検索エンジンが出願・取得した特許を扱った記事の全訳を2つ今週はピックアップ。
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