「ベルリッツ」をエキスパートレビュー!
「ベルリッツ」をエキスパートレビュー!
「英会話学校」で検索すると、検索結果上位に表示される
「Google」でも「Yahoo! JAPAN」でも、「英会話学校」と検索すると、「ベルリッツ」は自然検索の3位に位置している(2011年4月19日現在)。著名な英会話学校で、しかも上位にあるので、検索ユーザーがクリックする率は高いと推定される。「ベルリッツ」を選択してサイトに入っていくことにしよう。リンク先は当然トップページとなっている(前出の図1)。
一方、「Gaba」「イーオン」「ECC」といった競合サイトが検索連動型広告を出しているという事情もあるためか、私が検索したときは、「Google」「Yahoo! JAPAN」のいずれでも、「ベルリッツ」も検索連動型広告を出していた(図2)。検索連動型広告からのリンクは、トップページへ誘導している。
ランディングページ → レッスン一覧 → コース詳細のページと移動
いずれにせよトップページがランディングページとなるので、ビジネスで使える英語を習得したいという想定のシチュエーションに従って、トップページにある「ビジネス向けレッスン一覧」ボタンをクリックして進んでいこう。ファーストビュー(図1の赤枠で囲んだ部分)左側の「ビジネスで使いたい」のエリアもクリッカブルで、比較的クリックできる領域が大きく取られているのはよいだろう。
ボタンをクリックして進んだ次のページが、「ビジネス向け英会話レッスン一覧」のページだ(図3)。特別コース、標準コースなどカテゴリー分けしてあり、選択しやすい。グローバルナビ(ページ上部)、ローカルナビ(ページ左側)、パンくずリスト(ページ上部の「HOME > レッスンのご案内 > ビジネス向けレッスン一覧」といった表記)も完備していて、このページの作りが基本形となっているようだ。
ページ上部に配置されている「無料体験レッスンのお申込み」や、ページ下部の「無料体験レッスンのお申込み」「電話、資料請求、ご質問フォーム」も、どのページでも一貫して同じ要素が、同じデザインで、同じ場所に配置されている(青枠で囲んだ部分)。ローカルナビには受講生の声や受講生データなど、必要と思われるコンテンツも備わっている(緑枠で囲んだ部分)。
「ビジネス向けレッスン一覧」にはいくつかのコースがあるが、ビジネスシーン別に必要なプログラムだけ選べるとうたっているので、左上にある「ビジネス・プラス」のコース(赤枠で囲んだ部分)を選択してみる。クリックして進んだ先のページが、下の「ビジネス・プラス」のページだ(図4)。
ページのコンテンツを読むと、けっこう様々な内容を組み合わせてカスタマイズできそうだということがわかる。とすると気になるのはやはり料金だろう。ページ上部にある「料金一覧」をクリックしてみる(赤枠で囲んだ部分)。「料金表」ページへジャンプする(図5)。
具体例が3つほど提示された後で、コース別の料金体系が提示されている。様々なプランが考えられるので、「具体例」というよりも「お勧めプラン」のような表現で提示してしまうのも手かもしれない。ここはけっこう自由度が高いので、悩ましいところだろう。
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