日本ネット経済新聞ダイジェスト
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楽天、スーパーポイントを実店舗で使える「Rポイントカード」発行へ

実店舗で楽天スーパーポイントを利用できるサービスを開始

楽天は今春にも、ポイントカード「Rポイントカード」を発行し、実店舗で楽天スーパーポイントを利用できるサービスを開始すると発表した。

楽天グループは、すでに電子マネー「楽天Edy」やクレジットカードの「楽天カード」を通じて、リアル店舗での決済時に、利用金額に応じた「楽天スーパーポイント」を付与するサービスを提供している。楽天スーパーポイントが店頭で付与・利用できるサービスを加えることで、利用場所を増やし、ポイント価値を高める。Tポイントなど競合のポイントサービスと同等のサービスを展開していく考え。

楽天スーパーポイントの加盟店については、楽天が運営する各種メディアで告知して送客効果を高める。さらに、競合よりも安価な事務手数料でポイントを発行することで、店頭の加盟を増やす。

リアル店舗とネットのポイントを共通化する動きを巡っては、4月にもヤフーショッピングでTポイントが標準化されるなど対応が進んでいる。O2Oの施策を行う上でもポイントの商圏拡大が重要になってくると考えられている。

・「楽天スーパーポイント」をリアル店舗にも拡大(楽天プレスリリース)
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2013/0305_01.html

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