日本ネット経済新聞ダイジェスト
アマゾンが小田原FCを本格稼働 国内9か所目 当日お急ぎ便のエリアも拡大
「アマゾン小田原FC(フルフィルメントセンター)」は5階建てで総床面積は約20万平方メートル
2013/9/20 7:00 EC/ネットショップ | 解説/ノウハウ
アマゾンジャパン・ロジスティクス(本社東京都、瀧井聡社長)は9月3日、神奈川県小田原市に「アマゾン小田原FC(フルフィルメントセンター)」を本格稼働させた。これによりAmazonプライム会員が利用できる「当日お急ぎ便」の対象エリアが静岡県まで拡大する。
「小田原FC」は5階建てで総床面積は約20万平方メートル。同社が国内に持つ物流センターの中では最大規模となる。書籍、CD、家電、ホーム&キッチン用品、消費財をはじめ多くの商材カテゴリーを取り扱い、品揃えの充実を図る。出品者の商品在庫の保管や出荷を代行する「フルフィルメントby Amazon」の拠点としても活用する。
「小田原FC」の本格稼動開始にともない、14年3月頃までに、狭山FC(埼玉県)、芳野台FC(埼玉県)、常滑FC(愛知県)の在庫を小田原FCに集約し、物流の効率化を図っていく。これにより、アマゾンが展開する国内の物流センターは9カ所になる。
・アマゾンのプレスリリース
→ http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20130903
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