グーグル検索 SEO情報②
グーグル検索 SEO情報②
SEOに興味を持ち始めたらまずやるべきこと
スターターガイドは熟練者でもときどき読み返したい (金谷 武明 on ツイッター) 国内情報
グーグルの金谷氏のツイッターでの投稿を紹介する。
検索について詳しくないけど SEO に興味があるという方は、まずサイトのコンテンツやサービスが望む順位に表示されるべきものかをご確認ください。そうでない場合はまずそれらの改善を。そしてその上でこちらの記事もご覧下さい!
— 金谷 武明 - Takeaki Kanaya (@jumpingknee) 2018年6月27日
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドhttps://t.co/WDDy65fHxi
強調するほどの目新しい情報ではないかもしれないが、重要なことが書かれている。
上位表示を狙っている検索クエリがあるだろう。次のように自問自答してほしい。
そのクエリに対して、どのサイトにも負けない充実した情報を提供しているだろうか?
本当に1位にふさわしいページであろうか?
自分が検索ユーザーだったとした場合、そのページを訪問して満足するだろうか?
こういったことを自問自答して、胸を張って「はい!」と言えないようであれば、まだまだコンテンツに改善の余地があるということになる。
また『検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド』は、SEO に取り組む際に真っ先に読むべき教科書だ。SEOに関心を持ち始めたばかりの人が周りにいたら教えてあげてほしいし、あなたが上級者であってもときおり読み返すと新たな発見があるものだ。
- SEO始めた人用
- すべてのWeb担当者も必見!
グーグル ナレッジパネルの情報を更新する方法
本人確認して認証すると可能に (The Keyword) 海外情報
グーグル検索のナレッジパネルに掲載される個人・企業・団体の情報に、修正を提案できることをご存じだろうか。ただし、だれでもできるわけではない。その当事者であることをグーグルに「認証」してもらう必要がある。いわゆる本人確認だ。
この認証手続きのプロセスをグーグルは改善した。
次のいずれかを使用して認証する。
- YouTube
- Google+
- Search Console
認証の手順はシンプルだ。
まずナレッジパネルを表示させる(個人や企業、組織の名前で検索すればいい)
ナレッジパネルの下にある「オンラインプレゼンスを管理」リンクをクリック/タップする
認証ページに移動するので「認証する」ボタンをクリック/タップする
表示された公式サイトまたはプロフィールにログインして認証する
認証が成功すれば、情報の修正を必要に応じて提案できる。ただし修正できない情報があるし、提案したとおりに必ず修正されるというわけではない。詳細はヘルプ記事を参照してほしい。
情報の修正が必要なかったとしても、ナレッジパネルの対象になっているなら認証だけでも済ませておくといいだろう。
他人のふりをしてこの認証を受けるといったことは、仕組み上できないようにはなっている。とはいえ、仕組みには抜け穴があるものだ。まさかとは思うが、そんなことをしようなんて企まないようにしてほしい。
- ナレッジパネルに掲載されているすべてのWeb担当者 必見!
先進国でもAMPは効く! 表示時間40%⬆、CTR13%⬆、コスト23%⬇の事例アリ
通信環境が整っている米国でのケーススタディ (AMP Project) 海外情報
AMPの成功事例がAMP公式サイトに追加された。Metromile(メトロマイル)という自動車保険の企業の事例だ
AMP対応したメトロマイルは次のような成果を得ている。
- 表示時間:
- 3G回線: 80%速く
- 4G回線: 76%速く
- クリック率: 13%増加
- 1成約あたりのコスト: 23%減少
この事例のポイントは、モバイル通信環境が整っている米国サンフランシスコの企業における事例だということだ。
AMPの成功事例の多くは回線環境が遅い国だし、モバイルの話題では「通信速度が遅いモバイル環境でも快適に表示」という表現が使われることが多い。そのため「日本は4Gでスマホでも快適だから、わざわざAMPとか頑張る価値は高くない」と考えている人もいるかもしれない。
しかし、メトロマイルはサンフランシスコを拠点にしている。インターネット回線の環境が整っている米国でもAMPによって成果が出ている点にも注目したい。
- AMPがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
Google Dance が大阪でも開催、さらにシンガポールでも!
西日本の方はスケジュール調整を (金谷武明 & Google Webmasters on ツイッター) 国内情報
東京で毎年開催されていた、グーグル公式のSEOを中心としたイベント「Google Dance(グーグル ダンス)」が、大阪でも開催されることになった。さらには、日本を飛び出してシンガポールでの開催も決まった。
Google Dance Osakaは2018年11月15日(木)の開催だ。申し込みの受け付けはまだ始まっていない。スケジュール調整だけしておこう。
Google Dance Osaka 開催決定しました!
— 金谷 武明 - Takeaki Kanaya (@jumpingknee) 2018年6月20日
・2018 年 11 月 15 日(木)大阪にて開催します!
・お申込みの受付開始時期は 9 月以降を予定していますのでもうしばらくお待ち下さい!@piropiroanna @methode も参加します!#ウェブマスターオフィスアワー pic.twitter.com/XKDVCC1uPH
Google Dance Singaporeは2018年7月26日(木)の開催だ。こちらはすでに申し込みできる状態になっており、締切は7月1日だ。
Webmasters in Southeast Asia! We are coming to Singapore on July 26! Register for our very first Google Dance Singapore here → https://t.co/hepkYO7WDg pic.twitter.com/NtTeKMZacD
— Google Webmasters (@googlewmc) 2018年6月21日
東京ばかりの開催で地理的に参加できなかった人もいるにちがいない。西日本に在住なら大阪開催の申し込み開始を待とう。シンガポールは海外なので簡単には参加できないかもしれない。東南アジアに関連会社や知り合いがいれば参加を促してみよう。
なお、3月に開催されたGoogle Dance Tokyo 2018の参加者ツイートをこのコラムでまとめている。
- 西日本と東南アジアのすべてのWeb担当者 必見!
Chromeのセキュリティインジケーター非表示後に、証明書とEV SSLの確認はどうなる?
編集長がグーグル社員に質問 (Eiji Kitamura on ツイッター) 国内情報
HTTPSであることを示すラベルとアイコンを表示しなくなるようにChromeブラウザがゆくゆくは仕様変更されることを前回お伝えした。
そうなった場合、サーバー証明書の情報はどうやって確認できるのだろうか? また、EV証明書を利用していた場合でも非表示になるのだろうか?
EV証明書を使用したHTTPSサイトは、アドレスバーに組織名が表示される。たとえば、全日空(ANA)のサイトはEV証明書を使っているため、「All Nippon Airways Co.,Ltd [JP]」という組織名と国コードがラベルに表示されている。
HTTPSであることの表示がなくなるのであれば、こうした表示はどうなるのだろうか。
グーグルの北村氏に安田編集長が質問したところ、次のような回答が返ってきた。
①現在のところ未定です。
— Eiji Kitamura / えーじ (@agektmr) 2018年6月20日
②現在と同様にサイト所有者を表す文字列をURLの横に表示する予定です。
証明書の詳細はデベロッパーツールのセキュリティパネルから確認できるが、いちいちツールを立ち上げる必要がある。
EV証明書の場合は、現状のようにラベルが表示されるようだ。信頼性を高めるためのEV証明書なのだから妥当な対応に思える。
- EV証明書を使用しているすべてのWeb担当者 必見!
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
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