ゴメス、スマートフォンでのサイトパフォーマンス調査でトップは「Amazon.co.jp」

スマートフォンに最適化されているサイトとされてないサイトの差は11.617秒

ウェブコンサルタント事業のゴメス・コンサルティングは、独自に選んだ国内50サイトのトップページをスマートフォンで利用した際のパフォーマンス調査の結果を2月28日発表した。対象にしたサイトのうち、ページが完全に表示されるまでの時間(表示速度)が最も速かったのは「Amazon.co.jp」の5.17秒で、50サイトの平均表示時間は20.170秒だった。50サイトの中でスマートフォンに最適化されている18サイトの平均は12.736秒。最適化されていない残り32サイトは24.352秒となり、最適化サイトより11.617秒遅かった。

最適化サイトの間でも平均表示速度は約5~約28秒の差があった。最適化されていないPC用サイトの表示速度が遅いのは、ファイルサイズが大きいことなどが要因。さらに、表示速度が速いサイトは、正常に表示された回数の割合(稼働率)も高かった。調査は2月17~23日に各サイトのトップページを対象に実施。「iPhone3GS」の仮想端末とソフトバンクモバイルの回線を使い、同社のサイトパフォーマンス測定ツールで測った。

表示速度10位までのサイトは次の通り。
(1)Amazon.co.jp=5.717秒(2)at home web=6.099秒(3)カブドットコム証券=6.157秒(4)大和証券=6.688秒(5)三井住友銀行=7.504秒(6)みずほ銀行=9.358秒(7)HOME'S=9.695秒(8)Yahoo!ショッピング=10.015秒(9)マネックス証券=10.499秒(10)ジャパンネット銀行=11.067秒

ゴメス・コンサルティング
http://www.gomez.co.jp/

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