「検索は複数ツール使用」が当たり前!? 7割以上に。生成AIの台頭も【LeoSophia調べ】
LeoSophiaは、「検索行動」に関する調査結果を発表した。全国の10代~50代の男女300人が回答している。
情報収集で最も使うツールも様変わり
まず選択式で「普段の情報収集で最も使うツール」を聞くと、「Google検索」60.3%(181人)が圧倒的多数ながら、「Yahoo!検索」「X(旧Twitter)」「Instagram」「YouTube」「ChatGPTなどの生成AI」「TikTok」「その他」などが少数ながら定着している様子もうかがえた。

年代別で見ると、20代はX(旧Twitter)・TikTok・Instagramといった「SNS系ツール」が強く、50代では「Yahoo!検索」が強い一方で「生成AI」も10.00%と、20代の5.17%の倍近い。

ただし「そのツールを利用する理由は何ですか?」と聞くと、「よく使っていて慣れているから」63.0%(189人)が最多ながら、「欲しい情報が見つかりやすいから」「検索スピードが速い/使いやすい」がそれに続いており、習慣だけでなく機能面も重視されている。

「検索ワード入力するときに工夫すること」では、「単語を追加して具体的にする」79.7%(239人)が多く、地域や時間帯、あるいは製品名などを加えて絞り込む手法が一般にも浸透している。以下「同じ意味の単語に言い換えて検索する」「よく使われている検索ワード(サジェスト)を参考にする」なども上位だ。


「同じ情報を探すのに、他のツールでも再検索することはありますか?」と聞くと、「よくある」28.0%、「たまにある」48.0%で、計76%のユーザーが同じ情報を求めて異なるプラットフォームで再検索を行っていた。
「再検索で使うツール」では、メイン使用されているであろう「Google検索」がやはり強いが、「YouTube」がほぼそれに並ぶ。以下、「ChatGPTなどの生成AI」「Yahoo!検索」「X(旧Twitter)」がそれに続いた。各検索ツールが持つ特性の違いや情報の種類・質、動画かどうかなどが影響すると考えられる。


調査概要
- 【調査対象】10代~50代の働く男女
- 【調査方法】インターネットアンケート調査
- 【調査時期】2025年6月10日~25日
- 【有効回答数】300人
ソーシャルもやってます!