ロックオン、広告効果測定システム「アドエビス」のデータを業種別に分析する「業種別統計シリーズ」を発表

業界別統計をデータ分析、情報を提供することでマーケティング施策への貢献をめざす
岩佐 義人(Web担 編集部) 2012/10/1 23:16

Eコマース関連ソフト開発のロックオンは、広告効果測定システム「アドエビス」の広告効果データを業種別に分析し、その結果をロックオンが運営するマーケティングメトリックス研究所の公式サイトで公開した、と9月28日発表した。アドテクノロジーの進化により、リスティングやターゲティング広告など、状況が複雑化する中、広告効果を測定するアドエビスの保持するデータを基に業界別の統計をデータ分析し、参考値として比較できる情報を提供することでマーケティング施策への貢献をめざす。

業界別統計シリーズは、メディアタイプ別の出稿確率、流入貢献度、コンバージョン貢献度、潜伏期間統計、期間分析(曜日、時間)、直接・間接効果統計などを行う。具体的には不動産業界におけるタイプ別のWeb広告出稿確率は、検索連動100%、ターゲティング88%、リターゲティング51%、ノンターゲティング47%、不動産ポータル37%となっており、リターゲティングの急激な広がりとメディア構成の変化を読み取ることができたという。ロックオンでは分析結果をマーケティングメトリックス研究所の公式サイトで公開するほか、近日中にはアドエビスの公式サイトでのダウンロード提供も予定している。

ロックオン
http://www.lockon.co.jp/

マーケティングメトリックス研究所
http://www.mm-lab.jp/

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