大日本印刷、製品・サービスの実用性検証や改善点抽出の「行動観察調査サービス」開始
消費者の価値観やライフスタイルに注目して構築した「消費者価値観データベース」を活用
2013/3/14 20:56 調査/リサーチ/統計
大日本印刷は(DNP)は、製品やサービスの実用性の検証や改善点を抽出する「行動観察調査サービス」を3月14日に始めた、と同日発表した。消費者の価値観やライフスタイルに注目して構築した「消費者価値観データベース(価値観DB)」を活用し、価値観に基づく解釈を調査結果に導き出し、精度の高い分析を実現する。価値観DBは、20~60代の男女1万5000人に実施したアンケート(138問、1126項目)結果のデータベースとなる。
行動観察調査サービスは、性別・年齢・居住地域などの基本属性や購買行動などの情報に加え、消費者の心理や購買に関する意識、コミュニケーションの傾向などの価値観を踏まえる。例えばサイトの製品紹介への関心が低い、というテーマで、対象者の価値観が、周囲や専門家の推奨情報を参考に購入するタイプが多かった、となった場合、専門家のお墨付きコメントのコンテンツを制作する、と方向性を示す。300万円(税別)から。
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