大日本印刷、購買情報と属性情報から地域ごとの生活者の特性を抽出する「エリアダッシュ2013」開発
購買情報をもとに家計消費データベースとクラスター分析を組み合わせエリア特性を抽出
2013/6/21 8:40 マーケティング/広告
大日本印刷(DNP)は、生活者の属性情報と購買情報を組み合わせて分析し、新聞の折り込みチラシやダイレクトメール(DM)など、販促物の最適な配布地域を郵便番号をエリアで可視化するエリアマーケティング分析手法「エリアダッシュ2013」を開発し、6月19日にサービスを開始する、と同日発表した。商品やサービスなど約600品目についての購買情報をもとにDNPが構築した家計消費データベースと、従来のクラスター分析を組み合わせてエリアの特性を抽出する。
エリアダッシュ2013では任意の拠点から半径5km圏程度の狭いエリアを対象とした「エリアダッシュ商圏設定レポート(レスポンス有/無)」と、エリア・属性・品目を選択するとより多くの顧客を見込めるエリアを表示する「エリアダッシュセグメントレポート(レスポンス有/無)」を提供。「レスポンス有」レポートは、企業がチラシやDMなどを実施し、来店や購入、利用などのレスポンスがあった顧客の郵便番号データを活用しており、新聞折り込みなどエリアプロモーションを計画する企業に効果的な提案を行う。
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