電通、コンテンツビジネスを世界的に進める「電通メディア・クリエーティブ・コンテンツ」発足
専門組織で日本のコンテンツ輸出や新コンテンツ開発、マネジメント、人材育成など総合的に実施
2014/3/21 2:09 その他
電通は、広告主と生活者、メディア企業を結ぶコンテンツビジネスを世界規模で推進する専門組織「電通メディア・クリエーティブ・コンテンツ(DMCC)」を4月1日付で立ち上げる、と3月20日発表した。電通グループのグローバルネットワークブランドの1つ「電通メディア」を活用する。アジアを中心に13ヵ国・地域の22拠点で事業展開している電通メディアのネットワークを生かし、日本のコンテンツの輸出、海外コンテンツの他国への輸出、新コンテンツの開発や、コンテンツのマネジメント、人材育成などを総合的に行う。
コミュニケーション環境の変化に伴い、流通する情報量が世界市場で急激に拡大する中、メディアを通した広告主と消費者のコミュニケーションで質の高い魅力的なコンテンツの開発・管理が重要になっていることから、DMCCを発足させる。DMCCによって、電通グループの強みとなるエンターテインメント、スポーツ関連コンテンツなどのプロデュース業務を従来以上に世界展開する。13ヵ国・地域は、インド、インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国、日本、フィリピン、ベトナム、香港、マレーシア、ロシアとなる。
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