ホスティングサービス「at+link」で高可用性オプションのマネージドサービス提供開始
リンクとエーティーワークスが、システムの連続稼働を実現するサービスを提供
2016/4/1 7:09 レンサバ/システム
ネット関連サービスのリンクとサーバー機器のエーティーワークスは、両社が展開するホスティングサービス「at+link(エーティーリンク)」において、ホスティングサービスの高可用性(トラブル発生頻度が少ない)オプションとしてソフトウェアFT(フォールトトレラント=障害発生時に正常な動作を保つ能力)商品「Stratus everRun(ストラタス エバーラン)」を利用したマネージドサービスを3月31日より提供開始する、と同日発表した。everRunで構成したシステム上でサーバーに障害が発生した場合、障害を自動検知して発生箇所をシステムから切り離し、もう一方のサーバーで処理を継続し、システムの連続稼働を実現する。
at+linkの高可用性オプションサービスは、日本ストラタステクノロジーのeverRunを利用するシステムの初期構築、運用開始後の監視、一次障害対応まで提供するため、ユーザーは本来の業務に専念できる。at+linkが提供するパブリック型クラウドやコロケーションとの併用も可能で、高い信頼性が要求される業務システムやクラウドサービスの提供基盤としても最適だという。サービスの利用料金は、初期費用が50万円からで、月間利用料は5万円から。このほかにeverRunを利用するサーバー2台分の初期費用と月間利用料が必要になる。
エーティーワークス
https://www.atworks.co.jp/
at+link
http://www.at-link.ad.jp/
日本ストラタステクノロジー
http://www.stratus.co.jp/
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