マイクロアドがSSP「MicroAd COMPASS」でモバイルサイト高速化のAMP対応広告タグ提供

急速に増加すると見られるAMP対応のモバイルサイトでMicroAd COMPASSの広告配信が可能

インターネット広告のマイクロアドは、媒体社向けの同社のSSP(サプライサイドプラットフォーム)「MicroAd COMPASS(マイクロアドコンパス)」で、ウェブページをモバイル端末で高速表示するためのオープンソースプロジェクト「Accelerated Mobile Pages(AMP)」に対応した広告タグの提供を始めた、と6月23日発表した。今後急速に増加すると見られるAMP対応のモバイルサイトでMicroAd COMPASSの広告配信・収益化を可能にした。

AMPはGoogleを中心にインターネット関連各社が公開した。仕様に沿って構築したモバイルサイトは「Googleモバイル検索」からサイトを表示する際、読み込み速度が速くなる。AMP対応モバイルサイトへの広告掲載では、広告配信タグにもAMPの仕様が求められる。MicroAd COMPASSは、媒体社の純広告や複数のDSP(デマンドサイドプラットフォーム)、広告ネットワークを一元管理し、最も収益が高い広告をリアルタイムで抽出する。

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