博報堂、製品・サービスのイノベーションコンセプトを創出する短期集中プログラムを提供開始

数ヶ月かけ行ってきたプロセスを、博報堂の調査データを使用して約1ヵ月に短縮
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/8/22 17:59

博報堂は、生活者の発想で製品やサービスなどのイノベーションコンセプトを創出する短期集中型プログラム「Innovation Sprint(イノベーション スプリント)」のサービスを開始した、と8月22日発表した。Innovation Sprintは、従来数ヶ月かけて行ってきた「生活者理解→アイデア開発→検証」というプロセスを、博報堂グループが保有する調査データを使用して約1ヵ月に短縮し、実施する。

Innovation Sprintは、博報堂のイノベーション専門組織である博報堂イノベーションデザインと、博報堂DYグループのSEEDATAの共同プログラム。博報堂イノベーションデザインがイノベーション創出プロセスのファシリテーション(集団活動に対する支援)やビジュアル開発、SEEDATAが生活者定性情報データベースやコンセプト検証プラットフォームの提供を行い、両者の強みを生かして協業していく。

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