イー・ガーディアンが動画音声のテキスト化によるキーワード検知「TextVoice」展開

動画コンテンツに著作権の侵害や薬機法違反がないかなどをAIシステムが分析・監視

投稿監視・風評調査のイー・ガーディアンは、動画の中の音声をテキストにしてAI(人工知能)が特定のキーワードを検知する機能「TextVoice(テキストボイス)」の展開を1月30日に始めた、と同日発表した。動画コンテンツに著作権の侵害や薬機法(旧薬事法)違反がないかなどをAIシステムが分析・監視する。著作権侵害など違法動画配信のパトロールや、動画広告の薬機法チェックに活用できる。同社の既存AIソリューションと組み合わせることで、動画監視が多角的な視点から可能になる。

スマートフォンの普及で動画視聴が定着し、動画広告の市場規模が拡大する中、配信コンテンツ監視へのニーズが高まっていることからTextVoiceを提供する。こまでの投稿監視や広告審査代行のノウハウを活用した。イー・ガーディアンはAIを活用したテキスト投稿監視システム「E-Trident」や、人工知能型画像認識システム「ROKA SOLUTION」、画像内物体検知システム「Kiducoo AI」を展開している。これらのAIソリューションにTextVoiceを加え、より精度の高いサービスを提供する。

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