実店舗事業者向けのマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch(β版)」提供開始

ソネット・メディア・ネットワークス、データ分析でターゲット消費者特定やインサイト発見

マーケティング技術事業のソネット・メディア・ネットワークスは、実店舗事業者向けのマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch(β版)」の提供を始める、と6月15日発表した。O2O(オンラインツーオフライン)やオムニチャネル(販売チャネル統合)などITと連携したマーケティングが実店舗の課題になる中、収益最大化のための販売促進施策を可能にする。

Marketing Touchは、マーケティングデータやO2O機能などによる来店・購買データを分析し、ターゲットの消費者特定やインサイト(深層心理)の発見を行うとともに、マーケティングコミュニケーションを最適にする。専用アプリや電源、通信回線設備が不要の電子スタンプサービスと連携。店舗に電子スタンプを設置するだけでデジタルマーケティングが始められる。

電子スタンプは、ユーザーのスマートフォンでサイト画面を表示してもらうことで使え、スタンプラリー、ポイントカード、クーポン消し込みなどに活用できる。電子スタンプの提供・認証、在庫管理は、ICTシステム企画・コンサルティングのNECネッツエスアイと連携する。バーコード、QRコード、POSレジとの連携など、実店舗事業者に応じたカスタマイズも可能。

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