電通がIDデータ検証・照合の米LiveRampの日本法人LiveRamp Japanとデータ連携で合意

電通のマーケティングプラットフォーム「People Driven DMP」でLiveRampの技術活用

電通は、IDデータ検証・照合を提供する米国LiveRampの日本法人、LiveRamp Japanと、データの相互連携で合意した、と7月10日発表した。電通のマーケティングプラットフォーム「People Driven DMP」でLiveRampの技術・サービスを活用する。企業が持つ顧客データと、外部のさまざまなオンラインデータの連携が容易になる。

データ連携によるソリューションは、(1)オフラインデータの安全性を確保したオンライン化、(2)幅広いパートナーのデータを活用した高精度の分析--の特長がある。(1)はLiveRampの「IdentityLink」と呼ぶ技術を活用する。これは、企業が保有する各種のオフラインの顧客データをデジタル化し、オンラインで接続できる技術。

企業は顧客データを電通グループのテレビ視聴ログや意識データとひも付けでき、高度なデジタル広告配信や効果検証などのマーケティング施策が可能になる。(2)はPeople Driven DMPとLiveRampのデータマーケットプレイス「Data Store」の連携。People Driven DMP導入企業は、Data Store参画パートナーのデータが活用できる。

 

 

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