ヴァリューズが購買意識の変遷を可視化するツール「story bank」の提供開始

ウェブ行動ログからワンクリックで任意のグループに分類、顧客理解をサポート

マーケティング調査とコンサルティングのヴァリューズは、ユーザーが行動に至るプロセスを分析して可視化するツール「story bank(ストーリーバンク)」の提供を始めた、と3月16日に発表した。消費者が購入などの行動を起こすきっかけを把握できるSaaS(サービスとしてのソフトウェア)で、マーケティング担当者の顧客理解をサポートする。

story bankは、商品やサービスを探して検討し、購入に至る意識の変化を一つのストーリーと捉え、人それぞれ異なるきっかけやストーリーを蓄積。検索ワードやサイト閲覧、コンバージョン(CV)=最終成果=などの行動を定量的に把握する。ターゲットに設定したユーザーからワンクリックでグループ分けしてニーズの束を発見できる。

サマリ

主な機能には、①アクション前後の検索ワードや流入サイトを一画面で確認できる「サマリ」②性別や年代別に分析する「デモグラ」③ウェブ行動履歴からグループに分類して新たなユーザー層を発見する「クラスタ」--などがある。顧客とのタッチポイントの見直しやサイト改善、広告クリエイティブ企画などの利用を想定する。

デモグラ
クラスタ
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