シナジーマーケティングがマーケツール「Synergy!」のメール配信にABテスト機能を搭載

簡単操作で異なる内容のメールを送り、開封やクリック比較で効果の高いコンテンツを自動採取

CRM(顧客関係管理)ソリューションのシナジーマーケティングは、クラウド型マーケティングツール「Synergy(シナジー)!」のメール配信機能にABテスト機能を追加した、と3月31日に発表した。件名や掲載内容を替えたメールを簡単な操作フローで自動配信して効果を比べて、内容を改善することができる。

例えば通販業界では商品を並べたメールとECサイト誘導中心のメールを送って売り上げへの貢献を測定する。マンション業界では、メールの件名に内覧会の日付を入れて「締め切り迫る」と記載するか、件名にプレゼント商品名を入れてノベルティ訴求をしたかで開封率を比べる。

Synergy!は顧客情報の一元管管理と、メールやLINEなどコミュニケーション機能を備えたクラウドサービス。メールのコンテンツ改善を日々繰り返したいが手間がかかるとの意見が同社に寄せられたため、メールの開封やクリックを基に効果が高いコンテンツを自動で採用し、配信を最適化する機能を加えた。

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