Yextがデータの修正や提案管理、CVトラッキングなどを強化した春製品の提供を開始

「Knowledge Graph」上で提案を素早く表示、トラッキングはCV発生元ソースに紐付け

デジタル情報管理ソリューション事業の米国Yext(イエクスト)の日本法人は、2020年春製品の提供を開始した、と日本語訳で4月17日に公開した。Yextは世界150以上の検索サイトやSNS、マップに店舗情報を一括発信するクラウドプラットフォームで、今回はパブリッシャー提案機能を一新してデータ更新が使いやすくなった。

パブリッシャー提案機能は、企業の公開情報や店舗の位置情報、営業時間などを検索に最適化して一元管理している「Knowledge Graph」上で、データの修正や変更の提案がスピーディに表示される。これにより提案に対して手軽に適宜対応できるようになる。

Google検索やローカル検索に最適化した店舗ページを作成する「Yext Pages」を利用する企業には、求人情報や特別オファーなどで作成するページに「カスタムページマークアップ」を追加できる。検索結果に自社情報が表示される確率を高めた。

コンバージョン(CV=最終成果)トラッキング機能は、CVを発生元のソースに紐付ける機能を拡張し、顧客が自社情報をどのような形で見つけたかを正確に把握できる。「Yext Analytics」内には、さまざまな指標でパフォーマンスを分析できるカスタム可能なリーダーボードが追加され、SEO(検索エンジン最適化)対策や広告予算追加など注力点や改善点を特定できる。

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