RTB HouseがAIを活用した動画広告サービス「Streaming Video Ads」を提供開始

AIがブランド動画を常に魅力的に配信、ブランド認知向上と顧客との関係強化を目指す

リターゲティング広告などマーケティング技術を開発・提供するポーランドのRTB Houseは、動画広告サービス「Streaming Video Ads」の提供を始める、と9月2日に発表した。ディープラーニング(深層学習)AI(人工知能)を活用して、ターゲットユーザーの嗜好(しこう)に最適化した動画を配信し、ブランド認知の向上と顧客との関係強化を目指す。

Streaming Video Adsは、企業のブランディング動画が常に魅力的になるよう一貫性ある配信を行う。ブランドのアイデンティティに沿った望ましいコンテキスト(文脈)で広告が配置されるようインプレッションごとにサイトを分析し、独自の文脈ターゲティングとブランドセーフティ(ブランド毀損の防止)のメカニズムで最適な動画配置を割り出す。

消費者はブランド動画の閲覧で購入フェーズに近づくので、RTB Houseの深層学習アルゴリズムが何千ものデータポイントを分析してユーザーがどのフェーズにいるかを調べ、購入の意思決定フェーズに近づかせるよう開発した。高度な計測に基づいて、過去にそのブランドに関与したことのないユーザー層にも閲覧されるよう設計されている。

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